
「まだ使えるから…」
「いつか必要になるかも…」
そんな気持ちから、ついモノを手放せずにいませんか?
この記事では、「もったいない」が原因で捨てられない人に向けた、後悔しない断捨離の考え方と実践法7つをご紹介します。
なぜ「もったいない」と思ってしまうのか?

「捨てられない心理」には、以下のような背景があります:
- 高かったから(損失回避の心理)
- 思い出があるから(感情的価値)
- 使えるのに捨てるなんて…という罪悪感(道徳的葛藤)
でも、忘れてはいけないのは、今の自分に必要かどうかです。
過去の価値ではなく、「これから先に使うかどうか」を基準にするのが断捨離の第一歩です。
捨てられるようになる7つのコツ
1. 「使っているかどうか」を基準にする
“まだ使える”ではなく、“実際に使っているか”で判断しましょう。
1年使っていないモノは、今後も使わない可能性が高いです。
2. 写真に撮ってから手放す

思い出が詰まった品は、写真に残すことで気持ちに折り合いをつけることができます。
「捨てた=忘れた」ではありません。
3. 捨てられないものリストを作る
どうしても迷うものは、「保留ボックス」に入れて1ヶ月寝かせてみましょう。
その間に必要性を再確認できます。
4. 「今の自分」に似合うかで判断する

服・小物・インテリアは、“過去の自分”ではなく“今の自分”にフィットしているかを基準にしましょう。
5. 複数あるものは1つに絞る
タオル、マグカップ、文房具など、“同じカテゴリで何個もある”ものは、1軍だけ残してあとは寄付・処分を。
6. 誰かに譲る選択肢を持つ

「捨てる」ことに抵抗があるなら、必要とする人に譲る・寄付するという形もおすすめです。
「誰かの役に立った」と思えると、気持ちが楽になります。
7. 捨てること=感謝することと考える
モノには“役目”があります。使って、しまって、寿命を迎えたなら、「ありがとう」と言って手放す。
そう考えると、罪悪感も軽くなります。
まとめ
「もったいない」気持ちは悪いことではありません。
でも、モノが多すぎると、心も時間も圧迫されてしまいます。
断捨離とは、“空間を開ける”こと以上に、“自分と向き合う”こと。
少しずつ、できるところから始めてみましょう。
あなたの暮らしに、きっと心地よい変化が訪れます。